トレイルに負けない脚をつくる!

トレラン! 登山 !ランニング! を楽しむために脚を鍛える記録

分水嶺トレイル2017 初参戦 Vol.1

2017/7/15~17 分水嶺トレイル

初参戦しました。

分水嶺トレイルは、

Aコース  鴨沢~獅子岩  84km  累積標高差8000m
Bコース  青梅~獅子岩  120km  累積標高差12000m
両コースとも、ソロorグループ

私は、Aコース ソロに出場しました。

結果は2日目の夕方にゴール!
今年一番楽しみにしていた大会で無事完走して大満足です。

さて、レースは、
奥多摩駅から激混のバスで10時過ぎに鴨沢に到着。
受付後、必携品の装備チェック。
再度パッキング、写真撮影などバタバタして時間ギリギリに。

11:00暑すぎる鴨沢スタート。
雲取山まではとても暑かったので、無理せずペースを抑えて進みました。
途中奥多摩小屋下の水場で補給。
14:00頃、雲取山山頂まで行かず、避難小屋近くの雲取山山梨百名山標識で休憩。分水嶺の応援の方がいて元気もらいました。
ありがとうございました。

雲取を超えてからは青梅を0:00にスタートしたBコースの猛者達を数名パス。みなさん眠そうでしたがお話しするととても元気!脚も元気!すごい!!
この区間は滑る木の橋に注意しながら気持ちいいトレイルはジョグ。
飛龍権現を過ぎたあたりで、捜索帰り?のレスキュー北島隊長がいらっしゃったので4月の山たのフィールドレスキューのお礼のご挨拶をしました。

将監小屋に16:30頃到着して水分補給。水をがぶ飲みしておにぎり食べて出発。
今回の補給食はジェル中心で+おにぎり。
ジェル5個×6セットとおにぎり4個とおせんべい3個。
ジェルセットは2セット余ったので持ち過ぎ。おせんべいも手をつけず。

唐松尾山は明るいうちに通過したかったので予定通り。
水干手前でBコースのTJAR選手と話しながら歩きました。さすがまだまだ脚が軽そうでした。自分もそんな脚になれるか。。

小さな分水嶺到着。ライト準備の準備と補給食を腰ポケに補給してすぐ出発。
雁峠のカラスはもう鳴いてなかった。

古札山を巻いて、薄暗いけどまだ見えるしライトの電池を持たせるために進んでたら派手にコケた。渋らないでライトON。
そしたらライトに虫が集まってきて口にも。。この後の夜間は暑いなかバフで口を隠しながら進む。

19:30位にCP1雁坂峠に到着。雁坂小屋には寄らず、10分位滞在してスタッフと話しをさせていただきリフレッシュ。ありがとうございました。

この先がアップダウンがキツイ雁坂嶺、東破風山、西破風山。
脚を石にぶつけて一人でうずくまったり、キツなぁなどひとりごとを言いながら進みました。
仮眠予定の破風山避難小屋は予定より早く来れたのでパスして甲武信小屋に向かいました。

21:50頃甲武信小屋到着。ライト&クマ鈴で迷惑かけないようにザックを登山道側に降ろして水を補給。
水分補給では、麦茶粉の小分け数袋とチャレンジャー粉を数袋持ち、ナルゲンじゃないボトルで溶かして飲んでました。

22:20頃甲武信ヶ岳山頂で本部に通過メール。
真っ暗な山頂で一人だけ。普段はこんな夜に山頂になんて行けない。不思議な気持ち。
冷たい風が気持ちいい。

さて、ここから国師ヶ岳までが長い。
途中3人グループをパスした以外は誰とも会わない。
一本道だけど登山道を外さないように確認しながら進みました。

やっと東梓を通過して、淡々と進み国師のタルまで。
ここからの登りが今回一番辛かった。登っても登っても着かない。
高度を確認すればまだなのはわかっているけどこんなに登ったっけ?
この区間で登りの脚がほぼ終了状態になりました。
ストックがなかったら進めなかった。。。

1:20位?やっと国師ヶ岳山頂。
この山は好きになれないな。。。
そんな気持ちを吹き飛ばすくらい、にはならないけど、空を見れば星が、遠くを見れば富士山を登る人のライトの列がキレイに見えました!

1:50位にCP2大弛峠に到着。ここではwelcomeみそ汁をいただきました。
スタッフの皆様、夜中も元気にありがとうございました。
眠気はまったく無いけど、この終わってる脚で進むより休んで少しでも脚を復活させた方がいいと判断してビバーク
テン場が混んでるとのことなので、CPテント横にツエルト張って仮眠。
90分位仮眠して、撤収。
出発前に、モーニングティーをいただき、おにぎりで補給。
居心地がよく滞在時間160分くらい?とゆっくりさせていただきました。
スタッフの皆様に本当に感謝です。

早朝の大だるみ峠はハイカーも多くて駐車場も満車。
楽しみにしていた大弛小屋のカレーが食べられなくて残念。

4:40頃?リフレッシュした脚で再スタート。
すでに明るく多くのハイカーが金峰山に向けて登り始めていました。

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脚づくり、まだまだ。